アウトドアにあこがれてるオッサンの日記

　思い起こせば、(たぶん・・・)5年前にコストコでコールマンの4人用テントを買ったのが始まりだった「ファミリーキャンプ」への道程。

　早々と嫁は「撤退宣言」をし、「父子キャンプ」となったのですが、苦節(確か・・・)5年の道程もついに一段落を迎えました。

　ついに「父子キャンプ」をやってきました‼

　そんな初舞台に選んだのは「アプトいちしろキャンプ場」です。理由を3つ言わせてください‼



　1つ。釣りや、トンネル、電車など、周囲に遊んだり、見て回ることが可能な要素が多そうだったから。
　2つ。山なので星が綺麗に見えそうだったから。
　そして最後に3つ。日曜から月曜で、空いている可能性がありそうだったから。
　以上です‼

　と、簡単に言うと初のキャンプの小学1年生の次男坊が「また行きたい」と思ってもらえることと、周囲にあまり気兼ねせず、子どもたちが騒いでも問題にならないとありがたいなと言う次第です。

　そもそも予約したのはGW後の日曜から月曜と、普通に空いていそうな日程を選択。学校が振替休みだったので、選択できた日程です。
　キャンプ場に着いてみると、やはりキャンプ場は空いています。貸切状態ですね。思惑通りです。



　早速、サイトにテントの設営を開催。時刻14時過ぎ。

　強い・・・。恐ろしく風が強い・・・。こんなに風が強いとは、予想外です。こんな風が一晩中続いたら、とてもじゃないが寝られないなと。
　管理人の方に風のことを聞いたところ、「だいたい夜には止みますよ」とのこと。
　強風に恐怖を感じながら、テントを設営。あまりの風強さに、ポールの操作を誤り、テント本体を破く危機的事態が発生するも、致命的な損傷ではないので、父子キャンプは継続です。



　夕方になると風はおさまり、静かになってきました。問題なく寝ることが出来そうです。また風の強い時間帯に苦労してテントとタープを設営するよりも、風が弱まってから設営した方が得策だったかなと。

　テント設営後は釣りをしたり、キャンプ場の敷地内からアプトいちしろ駅につながるミステリーゾーントンネル、アプト式電車に乗ったりと、キャンプ場
界隈を満喫します。



　肝心の写真が少ないのは難点ですね(苦笑)

　アプト式電車はアプトいちしろ駅と長島ダム駅の一区間のみでした。子どもたちはもう少し乗りたかった様子。この辺は時間の余裕があるときに。

　個人的にはミステリーゾーントンネルが喜ばれるかなと思っていましたが、長男は非常に楽しんでいましたが、次男坊は怖かった様で少々ゲンナリしていました。

　ちなみに、釣りで釣れるのは「ウグイ」とのことです。ちなみに、水面を泳ぐ姿が見えるのは「コイ」です。今回は手竿の浮き釣り仕掛けを持参したのですが、子どもたちは釣り竿を持っているだけでは飽きてしまいます。釣れれば飽きないのでしょうが、そう上手くはいきません。次回行くときは「対ウグイ仕様」で、子どもが飽きにくい釣り方をしないいかんなと。ただ今回の釣りで良かったなと感じたのは、針をスレ針を使用したことです。子ども2人を同時にひとりで見守るのは困難なので、万が一を考え、スレ針にしていましたが、正解でした。手に刺さることは無かったものの、服にひっかけたりは多々発生。スレ針でなかったら・・・。

　夜はニトリのスキレットと炊飯土鍋で晩御飯を作り、花火を楽しみ、2人とも満足している様子。ただ、星が見なかったのが残念。雲が多くて見えなかったのです。無念・・・。

　子どもたちは家では19時過ぎには布団に入っているのですが、今回のキャンプでは21時近くまで起きていました。しかし、朝は4時には起床‼予想はしてはいたものの、これは今後のキャンプでは問題になりそうです。静かに大人しくしていてくれれば良いものの、こんな時間から騒いでしまっては、周囲の迷惑に・・・。
　今回は貸し切り状態だったので良かったなと・・・。

　早めの朝食を食べ、長島ダム下のしぶき橋を３人で見に行ったり、ミステリーゾーントンネルに再び足を運んだり、釣りをしながら、テントを乾かし撤収作業へ。




　10時には片付け終わり、管理人の方に挨拶をしてから帰宅の途につきました。いちおう、2人とも「また来たい」と言ってくれたので成功だったかなと。ただ、21時に寝ての4時起きでは寝不足です。家に着いたら2人ともグッタリです。しかし、初の「父子キャンプ」を何とか終え、次の開催に向けてがんばらないといかんなと。あと、異様に早起きする問題をどう解決するか!?思案のしどころよのぉ・・・。


※今回の教訓
・風が強いときには無理にテント・タープを張らない方がいい。
・子どもの釣り針はスレ針の方が安全。
・やはり遊ぶ場所・物、楽しめる場所・物は子どもと一緒の時には多い方が良い。
・早寝遅起きをさせるにはどうしたら良いのか？について考える。